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トイプードル・タイニープードル・ティーカッププードルの違いとは?
トイプードルを飼うと決めたとしても、その種類はさまざま。一体どの種類が理想の子なの?と迷ってしまいますよね。
そこで今回はトイプードル・タイニープードル・ティーカッププードルの違いについてまとめました。室内でも気兼ねなく遊ばせられる子がいいならタイニープードル。小さくて可愛らしい子がいいならティーカッププードルがオススメですよ♡
トイプードル・タイニープードル・ティーカッププードルの大きな違い
トイプードルとは、プードルを小型に改良した犬種です。一般社団法人ジャパンケンネルクラブによると、そのサイズは体高24cm~28cmとされています。プードル種の中でサイズが最も小さい犬種です。
タイニープードルとティーカッププードルは、トイプードルの中でもさらに小さな個体を指します。ただしタイニープードルとティーカッププードルは犬種として登録されておらず明確な基準がありません。ですからブリーダーやペットショップによって判断がまちまちです。
一般的には、
タイニープードル:体高20~27cm 体重2~3kg
ティーカッププードル:体高23cm以下 体重2.7kg以下
とされているケースが多いようです。
リトルスキップでは体高23cm以下 体重2.7kg以下をティーカッププードルとして定めています。
犬種としてはトイプードルですので、血統書にも「トイプードル」と記載されます。
トイプードルとは
プードルはフランス発祥と言われています。人懐っこくて忠実な性格と学習能力の高さから、古くは鳥猟によく用いられました。そこから小さく改良が施されるようになり、15世紀にはトイプードルが誕生していたと考えられています。17世紀ごろには愛玩犬として人気になり、フランス上流階級で大変重宝されたようです。日本に輸入されてからもその人気は衰えることを知りません。
体は、体調と体高がほぼ同じ四角形をしており、毛並みはウェーブを描いています。トイプードルは好奇心旺盛で元気いっぱい。そのためよく骨折や関節炎を起こします。手足が細い割に筋肉質で体重もあるので、ハイジャンプのような負荷がかかると骨折しやすいのです。
タイニープードル
基本知識
ティーカッププードルよりもひと回り大きな子です。大きいといっても体高20~27cmがベースですから、プードル種の中でも圧倒的に小さな犬種です。
飼い方
リトルスキップをはじめとする優良なブリーダーの元で育った子たちは、問題行動も起こすことなく、トイレトレーニングも済んでおり健康状態も良好です。
ワクチン接種が終わってから毎日お散歩に連れて行き適度に運動をさせましょう。いろんな刺激を受けられるので精神的にも発達します。
ご飯はそれまで食べていたものを最初に与え、少しずつおうちのご飯に慣れさせましょう。理想的な食事はトイプードル専門ドッグフードです。
ティーカッププードル
基本知識
トイプードルで最も小さなサイズです。
成長しても小さいままなので、愛らしさを長く感じられますよ。脳が小さいため精神的にも幼く、甘えん坊になる子が多いようです。一方でサイズによる弊害もあります。小ささゆえに骨折を起こしやすいのです。フローリングで滑ったり電気コードに引っかかったりとお家の中でも危険がいっぱい。お迎え前に子犬が遊ぶスペースを片付けておきましょう。
飼い方
小さくてもよく動くので、定期的な運動は欠かせません。
1日2回、1回20分程度のお散歩が目安です。一般的な犬種よりお散歩時間は短くてすみますので、忙しい人でも気分転換を兼ねてお外に連れ出してあげられます。小さいうちから多くの社会経験を積むとフレンドリーな子になりますよ。逆にあまり世間と関わりがないと引っ込み思案な子になることも。
はじめの食事は元の場所で食べていたものを与えましょう。徐々におうちのドッグフードに慣らし、成犬になったら成犬用のフードに切り替えを。子犬用のドッグフードを食べ続けると肥満になってしまいます。
トイプードルをお迎えするときに気をつけるべきポイント
必要なアイテムを購入しておく
最低限必要なアイテムは以下の通りです。
すべて揃えると3万円ほどかかります。
- トイレ用グッズ
- フード
- 食器
- サークル
- 爪切り
- ブラシ
- おもちゃ
自治体への登録など
犬の登録と狂犬病予防注射を受ける必要があります。
犬の登録手続きはお住まいの市区町村の窓口で受付しています。窓口で所定の用紙を提出し、鑑札の交付を受けましょう。このとき手数料が3000円ほどかかります。
並行して狂犬病予防注射を受けさせます。市区町村主催の集合注射もしくは最寄りの動物病院で注射をし、注射済票を受け取ります。
鑑札と注射済票は首輪につけておきましょう。
家の中のキケンを排除!
トイプードルに限らず、子犬はとっても好奇心旺盛です。さらに不安を感じるものには噛み付く習性もあります。危ないものは極力遠ざけるようにしましょう。
床に這うか、目隠しをして四つん這いでハイハイして絡まるものを取り除くと効果絶大です。
またフローリングは滑りやすく骨折や脱臼の原因になりますので、フロアマットを敷きましょう。100円均一ショップでも販売されています。
元気いっぱいな子犬は飛び降りるのも大好き。ソファやテーブルに登ってジャンプして大ケガを負ってしまうことも。高低差のある家具の側には連れていかず、階段は抱っこして通り抜けるようにしましょう。
お散歩のしかた
1日1~2回、20分程度のお散歩を毎日行なってください。ただし雨の日や体調不良の日はムリをせずお休みしても大丈夫です。また適度なお散歩時間も個体差がありますのでワンちゃんの疲労具合を見ながら調節してくださいね。
毎日決まったお散歩コースを歩くのも良いですが、たまには変わった道を選ぶのも良いでしょう。ティーカッププードルにとってお散歩は運動とともに社会性を身につける場でもあります。いろんなものを見たり感じたりして情緒豊かに育てましょう。
お散歩のときはワンちゃんの好きに歩かせずに、飼い主さんが誘導してください。飼い主さんの立場が上だと認識するとワンちゃんの精神も安定しますし、しつけもしやすくなります。逆にしたい放題にさせていると、わがままで落ち着きのない子に育ちます。
しつけ方
「おおげさなくらい褒める」を大前提にしつけをしましょう。
中でもトイレと甘噛みは早めにしつけてください。
上手にトイレができるようになると掃除もラクになりますよ。
甘嚙みのしつけを放っておくと成長しても噛み癖が抜けずに人を噛んでしまう可能性もあります。噛まれても痛くない小さな頃からきちんとしつけておきましょう。なおリトルスキップの子たちはトイレトレーニングを済ませています。
食事にも気をつけて
人間が食べて美味しいと思うものは分けてあげたくなりますよね。けれども中には犬にとって毒になるものも含まれています。自ら与えなくても目を離したすきに口に入れないように、管理を徹底しましょう。覚えきれないうちは栄養バランスの良いドッグフードだけを与えるようにして、お散歩中の拾い食いにも注意してください。
お菓子類
お菓子全般・チョコレート・ナッツ類
ご飯類
玉ねぎ・ニラ・ネギ・アボカド
その他
牛乳・ココア・コーヒー・香辛料・ぶどうなど
リトルスキップは小さなティーカッププードル専門店
トイプードルの中でも小さな子をタイニープードル、ひときわ小さい子はティーカッププードルとして扱われています。ただし子犬の時期は本当に小さい子と成長不良の子での見分けがつきにくいので、悪徳業者は成長不良の子犬をティーカッププードルとして販売していることも。リトルスキップでは祖父母の代まで小さな子なので、成長しても小さいままのティーカッププードルばかりです。
小さくて可愛いティーカッププードルをご希望でしたら、ぜひリトルスキップの自慢の子たちをご覧ください。