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お役立ちコラム

トイプードルの夏場の水分補給

毎日暑い日が続いています。
人間はもちろん、犬にとっても過酷な季節です。

小型犬ゆえ人間より地面に近く、さらに密度の高い被毛に覆われているトイプードル。
暑さの影響を受けやすく、熱中症のリスクも高いです。

トイプードルの熱中症を防ぐのに有効なのは、水分補給。
しかし、「なかなかお水を飲んでくれない」というお悩みを伺うことも多いです。

そこで今回は、水分補給のコツをお伝えします。
夏場は食欲が落ちる子も多いため、水分と一緒に栄養も摂れたらいいですよね。

まずは水分量をチェック

まずは、毎日の水分が足りているかチェックしてみましょう。

✓おしっこの色は?
人間と同様、犬もおしっこの色が濃くなると、水分が不足しているサイン。
ごく薄い色〜透明ならOKですが、黄色が濃いと感じたら、水分不足に注意。
ペットシーツで確認できるので、まずはおしっこの色をチェックしてみましょう。

✓水分量は?
たとえば500mlの水筒を1本、その子用に用意します。1日かけてそのお水をあげて、最終的にどれくらい減ったかを確認すれば、一日の水分量が分かります。

ちなみに体重1kgあたり50〜60mlが水分摂取量の目安なので、
トイプードル 150ml〜240ml(体重:3〜4kg)
タイニープードル 100ml〜180ml(体重:2〜3kg)
ティーカッププードル 〜120ml(体重:2.7kg以下)

が目安。もちろん体重にもよりますが、普段の生活であれば、コップ1杯程度を目安にしましょう。

水分を摂ってくれない!食欲が落ちる!そんな時は?

摂取量は分かったものの、思ったように飲んでくれないことも多いと思います。
そんな時には…

✓ウェットフードの割合を増やす
ドライフードがメインの子は、ウェットフードの割合を増やしてみましょう。ウェットフードは約75%が水分と言われています。ウェットフードの割合を増やすだけで、水分量を増やすことができます。喉越しもよくなるので、食欲が落ちる子や高齢の子、療養中でも食べやすいです。また手作りごはんの子は、スープごとあげるのもいいでしょう。

✓犬用ミルクをあげる
犬用ミルクをあげたり、ヤギミルクなどの粉末ミルクを水に溶かしてあげると、水分補給をしやすくなります。粉末なら、旅行や外出にも携帯しやすいので、アクティビティの栄養補給に便利ですよね。ちなみに人間が飲む一般的な牛乳は、乳脂肪を分解できない犬にとって、体への負担が大きいもの(乳糖不耐症と言います)。特に体の小さなトイプードルちゃんたちには、犬用のミルクをあげるようにしましょう。

今回は、水分補給をしながら栄養も摂れる方法をご紹介しました。
「夏に食欲がなくなる」という子もいる反面、「栄養は十分摂れているから、水だけを飲んでほしい」「ダイエット中だから、これ以上ごはんが増えるのはちょっと…」という声を聞くことも多いです。

そこで次回は、水だけの水分補給方法をご紹介します!
手軽にできる方法で、愛犬を水分不足から守りましょう♪

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