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お役立ちコラム

体の中から健康に!愛犬のペットフード、こだわっていますか?

ワンちゃんにとって大好きな、ごはんの時間。ぷりぷりの尻尾を振って「待て!」している様子も、夢中で食べている様子も、おなかいっぱいでウトウトしている様子も、全部愛おしいですよね。

さて、大切な子が食べているごはん、どんな基準で選んでいますか?

コスパ重視!
・なんとなくよく食べるから
・体調や症状に合った栄養素が入っているから
・ヒューマングレードやオーガニックがいい
など、選ぶ基準はご家庭それぞれ。

ペットショップに無数に並んでいる、ペットフード。
多すぎて、結局何を基準に選んでいいかわからないという方。
「体の中から健康に」という指標で、大切な我が子の食生活を考えてみましょう。

なんでフードが大切なの?

■体への影響力が大きいから
人間と同様、犬にとっても食べ物は、心身の健康や寿命につながる大切な要素。
特に体重3〜4kgのトイプードル、2〜3kgのタイニープードル、ティーカッププードルに至っては2kg前後。
小柄だからこそ、わずかな添加物・栄養素が体に大きな影響を与えます。

食べる量も1回につき100g前後が目安。
小さな体、少しの量だからこそ、着実に良質な栄養を摂ることが大切なのです。

■原料が体調のトラブルにつながりやすいから
トイプードルに多い体調のトラブルが、涙やけ。
前回のコラムでもお伝えした通り、鼻涙管の詰まりによって引き起こされることが多いです。

涙やけは先天的な問題も多いですが、老廃物の詰まりによって鼻涙管のトラブルが起こることも珍しくありません。
その老廃物というのが、体に負担がかかりやすい食べ物。
犬の場合は植物性タンパク質や高カロリーなフード、穀物や添加物に含まれていることが多いです。

これらを長期に渡って日常的に摂取することで、ただでさえ詰まりやすい鼻涙管に老廃物が溜まり、涙やけやアレルギーを引き起こすことになるのです。

「穀物」に注意!

フードの質チェックで簡単なのは、原材料を見ること。
たとえば、ホームセンターなどで売られている、安価なフードの主原料。一番最初に「穀類」と書かれていませんか?

本来、犬は肉食動物。しかし、容量を増やしつつ価格を抑えるため、タンパク質よりも安価な穀物が主原料として使われています。
さらに穀物をメインに使っていても食いつきがよくなるよう、添加物が入っていたり、人工的な香料の動物性オイルをフードに噴射しています。

そのタンパク質、安全ですか?

主原料が穀物以外の場合も、注意が必要です。それは、動物性タンパク質のクオリティ。
「◎◎パウダー」「◎◎ミール」「◎◎粉」といった表記がされていませんか?
具体的には、「チキンミール」「ササミパウダー」「チキンエキスパウダー」「牛肉粉」などが使われていることが多いはずです。

こういった動物性タンパク質は、人間が食べれない部位が使われていたり、病気や障害のある動物の肉や、適切な工程で処理されずに死んだ肉をまとめてパウダーやエキスにすることで、大幅に価格を抑えていると言われています。

タンパク質のクオリティとして疑問が多いため、純粋な動物性タンパク質を使っているかをチェックすることが大切です。

ヒューマングレードなら安心?

ドッグフードの指標として、人間と同じ品質のヒューマングレードという指標があります。
しかし人間の食べ物と比べ、犬のフードの規格は曖昧。そもそも業者から仕入れた飼料用原料を使っていることが多いので、人用の食材とは根本的に違ってしまうのです。

さらにヒューマングレードの表記の基準もあいまい。
すべて人間が食べられる素材を使っているフードもあれば、原材料のごく一部しか人間規格のものを使っていないのにヒューマングレードと表記しているメーカーも少なくありません。
ですからヒューマングレードのレベルをチェックした上で選ぶことが大切です。

添加物が蓄積しやすい大きさ&涙やけになりやすい犬種だからこそしっかり選びたい、フード。とはいえコストや利便性などで、ドライフードを選ぶ方は珍しくありません。
そこで次回は、フードの上手な選び方やフードの取り入れ方についてご紹介します!

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