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ティーカッププードルのブリーダーとして交配前に行う検査及び確認事項
ティーカッププードルの交配前心得
1・・・健康診断
2・・・ワクチン接種
3・・・精液検査
4・・・犬ブルセラ症の検査
健康診断・・・雌犬では交配から妊娠、分娩、子育てを行うため健康である事が重要です、雄犬においては交配を行い健全な精液を送る事が重要です、交配前に健康チェックを行っておきます。雌犬の肥満は難産になる可能性が高いですので注意が必要です。
交配前には必ず、腸内の寄生虫検査及び、皮膚や耳の中に異常がないかどうか見ておいてください、交配後にフロントライン等はお勧めいたしません。特に腸内の寄生虫は生まれてくる子犬に影響を及ぼしますので必ず便検査で確認して下さい。
ワクチン接種・・・妊娠中は伝染病に対するワクチン接種が出来ません、生まれてくる子犬が充分な免疫を持てるよう必ず交配前にワクチン接種を行いましょう。
精液検査・・・健全で活発な精子であるかどうか、獣医さんで見てもらいましょう。
犬ブルセラ症の検査・・・犬ブルセラ症とは(ブルセラキャニス)と言う細菌によっておこる疾患です、犬ブルセラ菌に感染すると雄犬は精巣上体炎や前立腺炎をおこします、雌は不妊や流産を起こします。ブルセラ菌は全身症状を起こさないので気が付かない事が多いです。流産などで初めて気付く場合があります。もちろんどちらかが感染していた場合交配によってお互いに感染します。そして一緒に生活する他の犬達にも感染します、今現在これと言った治療薬がありません。
検査方法は、採血し検査機関に提出します、約1週間ほどで検査結果が返ってきます。
最低限、これぐらいは交配前に完了しておいて下さい。
一匹で生まれたティーカッププードルベビー画像