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お役立ちコラム

トイプードルの水分補給 〜健康的に水分補給!〜

前回は、水分補給をしながら栄養も一緒に摂れる方法をご紹介しました。
夏場は栄養が落ちる子も多いですが、「ごはんは食べるけど、お水は飲まない」という子やダイエット中の子など、できればお水を飲んでほしい場合も多いですよね。

そこで今回は、お水をしっかり飲む方法をご紹介します。
ウェットフードやスープごはんと合わせて、上手に水分補給をしていきましょう。

お水は新しい?

飲むことに気を取られてつい忘れてしまうのが、お水の入れ替え。
夏場は雑菌が繁殖しやすく、さらに犬の腔内には400種類以上の細菌が存在していると言われています。
そのため器にもぬめりが発生しやすく、水も痛みやすいです。
ほかにも、ぬるい水が好きな子、冷たい水が好きな子、氷を浮かべた水が好きな子など、好みは様々。

「うちの子」の好みに合わせて、こまめにお水を替えたり、器を洗ったりしましょう。

器は合っている?

意外に多いのが、器が合っていないというもの。
床置きしていると首が下がって水を飲みにくいと感じる子も多いです。
(特に高齢犬や足腰に疾病がある子)

その場合は台座やフードスタンドを使って、飲みやすい高さに調整してあげましょう。
一般的に、体高より10cm程度低い高さに台座があると良いと言われています。

また、素材・重さも大切。
軽すぎると水を飲む時に動いてしまい、落ち着きません。
ステンレスの音に恐怖心を持つ子もいます。
水を飲む時やごはんの時の様子を観察してみてくださいね。

複数の場所に水飲み場を作る

みなさん、ごはん皿の横に水飲み場を作っていることが多いと思います。
「いつでもここに行けば、水が飲める」という場所以外にも、夏場は家の中の複数の場所に水飲み場を作っておくと、こまめに水を飲むことができます。

特に、寝床となるハウスの中や、飼い主さんがいつもいる場所に置くのがオススメです。

飲むタイミングを確認

人間も暑いと喉が渇くように、犬も喉が渇く時間があります。その時間を意識してお水をあげると効率的に水分補給できるほか、脱水症状を防ぐことができます。

◎起床時
犬も人間と同様、寝ている間、水分が失われます。失った水分を補うためにも、進んでお水を飲んでくれる傾向があります。ハウスの近くにお水を置いておくといいですね。

◎食後
歯についた食べかすを落とすため、歯磨きの意味合いでお水を飲んでくれることが多いです。

◎運動後
パンティング(体内の熱を逃がすため、ハッハッと舌を出して呼吸すること)をすると、水分が失われます。運動後や暑い時に多いため、玄関や出先ですぐにお水をあげられるようにするといいでしょう。

このように、お水をあげるタイミングや場所を工夫することで、水分不足を補うことができます。

水分補給の方法をご紹介しましたが、一番大切なのは、「水分を摂らなくては」と焦らないこと。
リトルスキップのトイプードルちゃんやティーカッププードルちゃんたちは、とっても小さな子たちばかり。

体が小さいと1日に必要な水分量も少ないです。
(水分摂取量の目安は、前回のコラムをご覧ください!)
あるいは、フードに含まれている水分で足りている場合もあります。

まずはあなたの大切な子が快適に過ごせるような環境を整えながら、水分補給を考えていきましょうね。

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